【番外編】海外旅行の持ち物:持っていってよかった物まとめ

初のひとり参加のヨーロッパ旅行、持ち物で不安だらけ…

私が 5月末〜6月頭にイタリア・スペインの添乗員付きツアーにひとり参加したとき、
いちばん悩んだのが“持ち物”でした。

気候も治安も日本と違うし、何をどれだけ持っていけば快適なのか…まったくわからない。

でも実際に行ってみると、
「これは本当に持って行ってよかった!」
「これは要らなかった…」
がはっきり分かれました。

この記事では、私自身の経験をベースに“これさえ読めば準備が完了する”というレベルでまとめています。

基本情報

  • 旅行時期: 5月末〜6月頭
  • 気温: 予想以上に暑い(ローマ・バルセロナは日差し強め)
  • 旅行形態: JTB 添乗員付きツアー(ひとり参加)
  • 日数: 8日間
  • 訪れた都市: ローマ/バチカン市国/フィレンツェ/ベネチア/バルセロナ
  • ホテル: 水のサービスなしのホテルもあり
  • スーツケース:94L(レンタル)
  • 目的: ツアーを“身軽に・快適に”過ごす持ち物の最適化

必須のアイテム(最低限これだけは持って行って!)

機内持ち込みに入れるもの

私は機内持ち込み用に、スーツケースとは別で折りたたみのカバンを用意しました。

貴重品まわり

  • パスポート(※有効期限をチェック)
  • 航空券(Eチケットの控え)
    …ツアーの場合、添乗員から説明有
  • 現金(少額でOK)+クレジットカード
  • 海外旅行保険の控え
  • セキュリティーポーチ(ひとり旅は特に安心)

電子機器

  • スマホ
  • レンタルWi-Fi / eSIM設定
  • 充電ケーブル
  • モバイルバッテリー(小型 5,000mAh程度)
  • 変換プラグ(1個は必ず手荷物へ)

機内を過ごしやすくするもの

  • スリッパ
  • メガネ/コンタクト用品
  • 常備薬・酔い止め・絆創膏
  • 薄手の上着(機内の寒さ対策)
  • 着圧ソックス
  • リップクリーム・マスク、のど飴など乾燥対策
  • ペン(入国カードやラベル記入用)
  • 一泊分の下着、自分の必需品(ロストバゲージに備えて)
    ※化粧水、歯磨き粉等の液体類の持ち込みは、航空会社既定の容量で、ジップロック等へ入れて準備を。

スーツケースへ入れるもの

衣類

  • 滞在中に着る衣類
  • パジャマ
  • 下着(速乾タイプだと便利)
  • 靴下

洗面・衛生用品

  • シャンプー / コンディショナー(使い切り→現地で捨てる)
  • ボディーソープ(下着等の手洗いにも使用)
  • クレンジング・洗顔料
  • 化粧水・乳液(使い切り→現地で捨てる)
  • メイク用品、日焼け止め
  • ナプキン
  • 歯ブラシセット
  • タオル・ハンカチ(速乾タイプ)

あったら便利系

  • 観光用の小さめバッグ(ショルダー、ボディ、リュック等)
    +ファスナーにつけるカラビナ
  • 1Lの水(着いてすぐ必要 / ホテルにない場合あり)
  • 折り畳み傘(雨用として)
  • 圧縮収納ケース(荷物を少なく)
  • エコバッグ(スーパー・お土産用)
  • フリーズドライ味噌汁
  • 湯戻しタイプの非常食おにぎり
  • ウェットティッシュ
  • ポケットティッシュ
  • 変換プラグ(Cタイプ2〜3個)
  • ランドリーネット、小さな洗剤
  • 折りたたみハンガー(ホテルで洗濯に便利)

ツアー中の手荷物はこちら(毎日持ち歩いていたもの)

セキュリティーポーチ

  • パスポート
  • 航空券情報の控え(添乗員から配布された)
  • 現金(手持ちの半分)+クレジットカード1枚

こちらは基本、服の中に身に着けて一切表に出さないようにしました。

観光用の小さめバッグ

  • 小さな財布(現金半分)
  • クレジットカード1枚orスマホ決済
  • モバイルバッテリー
  • ポケットWi-Fi
  • 水(現地で購入)
  • エコバッグ
  • 折り畳み傘(雨対策。日傘は誰も使っていなかった)
  • 帽子、サングラス(紫外線対策)
  • ティッシュ・ハンカチ
  • リップクリーム
  • ウェットティッシュ
  • 絆創膏・痛み止め(歩くので必須)
  • 小腹がすいたとき用の飴
  • スマートウォッチ
  • 現地でもらった日程表

スマホは、私はスマホショルダーを使用しずっと手で握ってました(笑)。

必須の持ち物 補足

スーツケース

今回はレンタルスーツケースを使用。

JTBさんのツアーを利用したので、
予約の際に案内があった「アールワイレンタル」を利用。

割引が入って、サムソナイトの94L、
14日間で7000円くらいでした。
(変換プラグ、変圧器付き)

レンタルWi-Fi

JTBさんのツアーを利用したので、
予約の際に案内があった「グローバルWiFi」を利用。
追加オプションをしても1760円。

ただ、私が契約している 楽天モバイル では、海外でも2GB無料だったため、
テキスト中心のLINEやメールであれば、数千通のやり取りが可能。
地図アプリのナビゲーションなら数時間〜十数時間
SNSやウェブサイトの閲覧なら数時間〜数日

楽天モバイルだけでも、なんとかなったと帰国後に判明…。

 

持って行ってよかったもの BEST 7

順位アイテム一言メモ
1位セキュリティーポーチ安心感が段違い
2位1Lのペットボトル水水なしのホテルもあり、助かった
3位折りたたみケトル毎日のお茶や味噌汁に大活躍
4位フリーズドライ味噌汁疲れた夜に“日本の味”がしみる
5位圧縮収納ケース服を少なめにして軽量化できた
6位非常食おにぎり
(長期保存タイプ)
到着直後や疲れてホテルから
出たくない日などに◎
7位折りたたみハンガー手洗いした下着を干すのに便利

1位 セキュリティーポーチ

特にローマ・バルセロナはスリが多い。
ひとりで参加したからこそ、安心材料として超重要だった。

首掛けタイプ、腰に巻くタイプなどあり。
私は服の下に入れても目立たない、首掛けタイプで綿のものを使用。


「地球の歩き方」のグッズも気になり、次回はこちらを購入してみたいです。


3位 1Lのペットボトル水

ホテルに水が置いてないところも。
ヨーロッパは硬水で合わない人もいるので、到着直後などは持参した水に助けられた。

3位 折りたたみケトル

現地ホテルに電気ケトルがない場合もあったため、これがあるかないかで快適度が全然違う!
朝のコーヒーやお茶、味噌汁、カップスープがすぐ作れて本当に助かった。

こちらの折りたたみケトルは、
ものすごくコンパクトになって、使い方も簡単。

折りたたみケトル
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4位 フリーズドライ味噌汁

食べなれない現地のごはんに疲れたときに飲んだ、味噌汁の癒され度は異常(笑)!
胃が休まり、安心感を覚えた。

国によっては持ち込み禁止になってしまうので、肉エキスなし を選びましょう!
私はかさばらない、これにしました。スーパーでも購入可能!

5位 圧縮収納ケース

100均一の圧縮袋でもいいけど、
圧縮収納ケースはそのまま洗濯ネットとして使えるものやおしゃれなものなどいろんなタイプが。

私は出発直前くらいに知り、急いで購入。
ちょっとデザインはあれですが、チャックもしっかりしていて使い勝手はよかった!

圧縮収納袋


荷物のかさばりを減らして、お土産をたくさん入れたかったので◎

なんで、今まで知らなかったのだろう!
今後の国内旅行でも大活躍間違いなし!


6位 非常食おにぎり(保存タイプ)

到着初日の夜や、胃が疲れたときの食事等として。

コンビニのおにぎりとかと比べてしまうと味はそこそこですが、手軽に作れてめっちゃ便利。
軽いし、潰れないし、安心感がすごい。

非常食のおにぎり
非常食のおにぎり

長期保存ができるので、帰国後は非常用持ち出し袋にinしました。


7位 折りたたみハンガー

服を少なめに持って行ったので、下着や乾きやすい服は手洗い。
ホテルのハンガーだけじゃ足りないし、取り外し可能な洗濯ばさみもついているので便利。

折りたたみハンガー
折りたたみハンガー

 

買ってよかったものの金額はこちらも参考に

楽天room のコレクション>旅行グッズにて購入したもの、
気になるグッズをまとめました。ご参考までに。

持って行かなくてよかったもの

実際に持って行ったけど、必要なかったなと感じたものはこちらです。

  • 現金(ほぼ不要)
  • 日傘(誰も使ってない)
  • 大容量モバイルバッテリー
  • レンタル変圧器

現金を多めに持っていくこと

ほとんどクレジットカードでOK。
実際つかった現金は1万円以下でした。

ただし硬貨は
・公衆トイレ
・ツアーの食事での飲み物代
・チップ
で使うので、到着したら早めにお札を崩しておくと便利。

折り畳み傘の日傘利用

これが一番びっくりしたこと。
日傘をさしている現地の人はゼロ。完全に浮く&歩きにくい。

観光地では危ないし、盗難のターゲットにもなりやすい。

紫外線対策は日焼け止めや帽子・サングラス等、別のもので。

大容量すぎるモバイルバッテリー

観光中に使うのはカメラ機能くらいだったので。
自由行動の時も朝充電が満タンなら、夜まで余裕でもった。
大容量を買って持って行ったのに、1度も使わなかった。

念のため持って行った方がいいけど、5,000mAhくらいで十分だと思う。

レンタルした変圧器

スマホ・カメラ・バッテリー・ヘアアイロンは
世界対応が多く、ほぼ不要。
重いのに出番がなかった。

事前に自分が持っていく機器の電圧チェックを。


⑤ ひとり参加だからこそ役立ったもの

ひとり参加だからこそ、役立ったなと感じたのは

  • セキュリティーポーチ
  • 衣類など荷物を少なくしたこと
  • シャンプーなど現地で捨てて帰る作戦
  • 下着や服の手洗い
  • スーツケースの郵送

です。なるべく荷物は減らして自分で運びやすいようにしておくことがおすすめです。

今回は出発前に羽田空港近くで前泊したのですが、
大きなスーツケースを家から持ち歩くのはとても大変。

そこで、スーツケースを郵送するという手段もひとつです。
私の場合は、自宅→ホテル、空港→自宅で使い、
身軽に移動ができてとてもよかったです。

まとめ

イタリア・スペインは5月下旬には30℃近くになる日もありました。
夏場は40℃を超えることもあるそう。
とにかく暑く、紫外線も強いため、対策が必要です。

いざという時を考えて荷物を詰めがちですが、
ひとりだとなるべく身軽にいきたいですよね。

防犯グッズや旅行アイテム、郵送などの手段も上手に使いつつ、
安全・安心な旅行にしていただけたらと思います。

この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

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