JTBイタリア・スペイン8日間の旅!
初日はITAエアウェイズのビジネスクラスに搭乗します。

初めてのひとり海外旅行へ。
ドキドキ、ワクワク!
いよいよ旅がスタートです☆彡
果たして日本語OKか?
機内の様子・座席・機内食など、
ドキドキの搭乗をレビューします。
ITAエアウェイズを利用予定の方の参考になったら嬉しいです。
📌前回記事:#01|ひとり参加の体験記
📌関連記事:#00|今回のツアー詳細
1.旅のスタート
今回往路で利用するのはITAエアウェイズの以下の便でした。
●AZ793便「羽田⇒ローマ」
昼12時45分に羽田(第3T)を出発し、
現地時間20時半(日本時間3時半)
ローマ到着予定。
●AZ1473便「ローマ⇒ベネチア」
21時45分ローマ発、
22時50分ベネチア到着予定。
1-1 ツアーの集合
ツアーの集合は10時45分。
ラウンジに行きたいので早めに着きましたが、
すでにJTB受付カウンターには列が。
同じ年代の人もちらほら。
ドキドキしつつ、添乗員さんから案内を受けます。確かこの時に、
・Eチケット控え
・観光で使うイヤホン
・搭乗口の場所等の案内用紙
・スーツケースタグ
・詳細な現地での日程表(現地でだったかも?)
を渡されました。
ちなみに事前に添乗員さんから、乗り継ぎがありロストバゲージがありえるので、1泊分の必要品は手荷物へと言われました。
1-2 チェックイン
搭乗手続きは各自で済ませます。
チェックインカウンターは、JALのカウンターがITAに切り替わるのだそう。びっくり!
JALのスタッフさんなのか、日本語で対応してもらえました。
パスポートとEチケット控えの提示で、
乗継ぎ分を含め航空券を2枚を受け取ります。
1-3 出国審査
続いて、保安検査と出国審査。
出国審査は、パスポートを機械で読み込み、
顔認証をしたらゲートが自動で開く仕組み。
一瞬でした…!
1-4 ラウンジ
今回はビジネスクラスを利用するので、
JALのサクララウンジを使えました。
いつもテレビで見てて、行ってみたかった場所。
ここにきたら、カレーでしょ!ということで
いただきました。

ラウンジ内には、トイレもあるので
歯磨きなどもして搭乗準備は完了です。
搭乗前に汗をかきたくないって思っていたのに、
この後、搭乗口が思いのほか遠く走ることに。
ぜひ皆さんは時間には余裕をもって💡
2.初めてのITAエアウェイズ
飛行機はこちらの機体。
飛行機好きな方ですが、この機体は初見。
青空に映える水色のボディが素敵でした。

今回、フライトは片道15時間ほど。往復ともにユーラシア大陸を横断する経路の飛行でした。
ITAエアウェイズ:イタリアの航空会社。羽田空港(東京)とローマ・フィウミチーノ空港(別称は:レオナルド・ダビンチ国際空港)を結ぶ直行便は2025年5月現在、1日1往復運航中。
3.機内の様子
3-1 日本語OKなスタッフは果たして
搭乗してすぐに、日本との違いを実感しました。
CAさんは男女半々ずつで、年齢は高めな印象。
残念ながら、日本人のCAはいないようでした。
日本語ができるCAさんもいませんでした。
事前に機内で必要な英語は確認してきたものの、
とにかく早口な英語で何一つ聞き取れず(泣)。
結局ジェスチャーと簡単な英語の単語で話してくれ、優しかったです。
出発直前に副機長さんが…
まさかの巻き舌気味の日本語でアナウンス。
拍手したい気持ちでいっぱいになりました。笑
3-2 ビジネスクラスの座席
ITAエアウェイズの座席は
・ビジネスクラス
・プレミアムエコノミークラス
・エコノミークラス
の3種類。
ちなみに…
今回なぜビジネスクラスにしたかというと、
飛行機嫌いの夫が「長距離フライトなら絶対ビジネスクラスだろう」と、出資をしてくれたのです。夫よ、ありがとう~。
ビジネスクラスの座席は、
両窓側に1席、真ん中に2席の配置。
各座席と通路の間に仕切りはありません。
でも、通路挟んで隣の席は前後にずれており、
覗かれることはありません。

座席はフルフラットになります。
私は女性では身長高めな方ですが、
完全なフルフラットでようやくモニター下の足置きに足が届きました。
ちょっと座席を起こした方が上半身は楽なんですが、そうなると足が微妙に届かず…。
いい体勢をみつけるのに苦労しました。
シートベルトは、腰だけではなく、車と同じ仕様でした。
3-3 アメニティ
アメニティは以下のようなものがありました。
・水1本
・ヘッドホン
・枕、ブランケット
・スリッパ
・小さなポーチ
アイマスク、耳栓、靴下、歯ブラシ、
MARVISの歯磨き粉(小)入り
・洗顔、シャンプー、ハンドクリーム等のセット(下の写真)。


3-4 機内食
機内食は2食でした。
※ネットで3食とみたような気もして、寝てたから2食だったのかも…?
1食目:離陸して1~2時間後
2食目:着陸2時間前くらい
※2食目は着陸前でバタバタしていた印象です。

写真が1枚しかなくすみません。
1食目はコース料理で、各2種類から選べます。
・食前酒とおつまみのナッツ
・前菜
・パスタ
・メイン料理(肉か魚)
・デザート(チーズorカットフルーツorケーキ)
の順で出てきます。
普段コース料理は食べないので、
楽しい&とてもおいしかったです。
デザートまで食べ終わってからCAさんに、
ケーキもあるけど食べる?って聞かれました。
ただ、お腹いっぱいで…。残念でした。

ラウンジでの食べすぎ注意です!
2食目までは10時間ほど空いたので、
さすがにお腹が空きました💦
軽食を頼むためにCAさんを呼ぶ勇気はなく…
持参したチョコとじゃがりこでしのぎました。
ケーキ食べときゃよかったと後悔です。笑
2食目は、お盆に乗った軽めのセットでした。
帰国の時は機内食の内容は多少違いますが、
出る順番は一緒。帰りに食べたペンネが抜群に
美味しかったのを覚えています✨
ただ、おじいちゃんCAさんだったからか、
選んだメニューじゃないものも出てきました。笑

メニューは日本語表記もあります。
ITAエアウェイズのHPでもメニューが見れますよ!
3-5 機内での過ごし方
ハリーポッター等の映画の日本語吹き替え、
ミニゲームなどもありました。
私は事前にNetflixやkindleをダウンロードしておいて機内で観てました。
iPadに入れてもっていったのですが、荷物が重くなってしまったのと、旅行中の管理をどうするか悩んだので、スマホでよかったなと反省。
寝たり、iPadみたりしてようやく15時間経ったって感じでした。
3-6 その他
・機内は寒いので防寒は必須と感じました。
・前のほうの座席だったのでトイレは毎回
CAさんたちのおしゃべりエリアに突入。
少し気まずかったです…。
毎回CAさんから「チャオ」と挨拶が。笑
・トイレはまあまあ綺麗。
ただ、洗面の排水が弱く、歯磨きの時は
流れづらかった印象です。
4.イタリアへ到着
15時間の長旅を終え、
ローマのフィウミチーノ空港に到着。
20時すぎでしたが、外はまだ全然明るい時間。
事前に添乗員さんから、到着後の集合場所を言われていたので、そこでみんなを待ちます。
ここで点呼があるので、初めて人数や顔ぶれを把握しました。
みんなで入国審査に臨みます。
4-1 入国審査
なんと、緊張していた入国審査はあっさり。
職員さんからの質問は一切なく、顔認証のみ。
拍子抜けでした。
あ、パスポートに入国のスタンプの押印と
機械を通す手荷物検査はありました。
到着後は1時間ほどでベネチアへ向け離陸です。

ちなみに、ベネチアは英語で
「ベニス」だそう。
搭乗手続き等で「ベニスに行くの?」
と聞かれることも。
覚えておくとよいと思います!
4-2 ベネチアへの乗り継ぎ
ベネチアへの乗継は出発が遅れ、到着も23時半に。荷物の受け取りも時間がかかり、0時すぎに空港を出ることになりました。
ロストバゲージは0でした!よかった!
ただ、このあとバルセロナ行きや帰りの飛行機でスーツケースが壊れてたって人も。
自分たちには防ぎようがないから難しいところ…。
5.ITAエアウェイズのよかった&注意ポイント
ITAエアウェイズのビジネスクラスを
利用してみて感じたよかったことは、
◎CAさんが丁寧に対応してくれた
◎食事がとても美味しかった
◎席はプライベートが守られてる感覚
◎長時間のフライトの場合、身体が楽
でした。
逆に注意点はこちら。
⚠日本語ができるCAさんはいない
⚠預け荷物の破損がある場合も
⚠ロストバゲージがありうるので、
1泊分の必要物品は機内手荷物へ。
CAさんが親切だったので、英語ができなくても快適に過ごせました。
添乗員さんはエコノミークラスにいるので、ビジネスクラス席に入ってくることは基本出来ません。何か助けてほしいときは自分から行く必要があります。事前に添乗員さんの座席番号は教えてもらえますよ。
搭乗後の預け荷物の破損は、荷物受け取り時にすぐ添乗員さんに伝えましょう。航空会社の保証の対象になることも。
6.初日のまとめ:ITAエアウェイズを利用して
長旅でしたが、快適な旅の始まりになりました。
機内食もとっても美味しかったです!
英語ができなくてもCAさんは親切でした。
ビジネスクラスは最高だと実感。
ぜひ稼いでいつかまた乗りたいです。
初日はこれから始まる旅行にワクワクがとまらず、なかなか寝付けませんでした。
翌日は待ちに待った、ベネチア本島へ。
📌次はこの記事がおすすめ!

📌旅行記、関連記事はこちら
・#01|ひとり参加の体験記
・#04|フィレンツェの美術館と街歩き
・#05|ローマの歴史スポットめぐり
・#06|サグラダ・ファミリアと街歩き
・#07|ツアーまとめ・感想※準備中
・#00|JTBツアー詳細
・番外編|ツアー持ち物

